最近広く普及しはじめた宅配食。とても便利そうなCMが流れていますが、実際はどうなのでしょうか?
この記事では、冷凍宅配食がどんなものなのか?本当に便利なのかを食べて調査してみました。

こんな悩みを解決できる記事を書きました!
- 宅配食ってどんなもの?どうやって届くの?
- 宅配食を食べてみる(noshを例に)
- 冷凍の宅配食のメリットとデメリット
宅配食ってどんなもの?どうやって届くの?
宅配食は自分のペースで食べたい時に、栄養面が考えられた料理を食べられることが最大の特徴です。
他にも以下の特徴があります。
- 自宅にまとめて、宅配便で届く(配送サービスはなし)
- 栄養面をコンセプトにしたお弁当が多い
- 常温だけでなく、冷蔵・冷凍と保存に優れている
- 介護や病気への治療食が展開されている
一方で配食は個人ではなく団体向け。例えば、高齢者施設への配食など給食に近いイメージです。
デリバリーは昔で言う出前。お店の料理をそのまま食べられるサービスを言います。
宅配食はネットから注文することがメインです。
セットメニューであることが多く、6食、8食セットやエネルギーコントロール、減塩食などのコンセプトごとに分かれているなど、その特徴は業者によって様々です。
実際頼んでみるとこんな感じで届きます。

noshを食べてみた
今回はnoshを食べてみました。
以下の記事で紹介していますので、是非読んでいってください。
冷凍宅配食のメリット・デメリット
冷凍宅配食のメリット
冷凍宅配食の最大のメリットは、時短と栄養を両取りできてしまうところです。
栄養面
特に、栄養面に関しては管理栄養士が実際に監修しており、決められた栄養量で献立が作成されています。今回調理したnoshを例に挙げると、糖質30g以下、塩分は2.5g以下との制約があります。
成人男性の一日の必要糖質量は約200gほど。そのうち、ご飯一杯は約50gほどなので、3食で150gのうち100gをおかずで摂取します。一食に換算すれば33gほどであり、いかに難しく、きちんと考えられているかが理解できると思います。
時短調理
基本は電子レンジで温めて終了です。
電子レンジ600wで2分?これだけでおかずの完成です。
残業などで仕事の帰りが遅くなった日こそ、適当に、暴飲暴食で済まさずにこのような栄養面に優れたお弁当を活用すれば、長期的に身体への利益となることを理解しておきましょう。
長期保存
冷凍弁当の最も大きいメリットは長期保存ができることです。
基本は発注日から数か月(もっと具体的に)という保存が効きます。
一食分のお弁当だけでなく、家族のお弁当にも使えますので重宝します。
冷凍宅配食のデメリット
冷凍宅配食のデメリットは、価格帯と味、冷凍庫のスペースを取ってしまうことです。
価格帯
価格帯についての考察は以前こちらの記事で紹介しています。
個人的には、きちんと考えられた栄養面と自分の身体をマッチさせることができれば、そこまで高い価格ではないように思います。実際この料理をするには余ってしまう食材も多く、食材を買っても高くついてしまう時があります。
そのため、使い方次第ではデメリットの要素も少なくなります。
冷凍による味の劣化
おそらく、賛否両論の種はこの美味しさにあると思います。
私個人としては、十分美味しいと思いますが、普段は外食中心で薄味に慣れない人には味が水臭く感じたりするでしょう。また、おかずをたくさん食べる人は間違いなく物足りなく感じます。
しかし、これは健康面を考えたお弁当です。
冷凍による味の劣化に関してはこれから乗り越えるべき課題だと思いますが、薄味や量に関してはこちらが順応すべき事柄です。
薄味は元々が濃い味嗜好で自身の身体の適正量を超えた人が、健康な食事に戻す際に食べる食事です。
それは量の面でも同じく、おかずの適正量を知っていれば少ないか多いかは理解できます。
工夫面を否定するのでなく、自身の健康に合わせて順応していくように利用すれば、デメリットも小さくなるでしょう。
冷凍庫のスペースをとる
実際の冷凍庫の中身を見てみましょう。

たしかに少しスペースを取ってしまいます。
しかし、作ったお弁当を冷凍していてもこんな感じです。
そう思えばお弁当を作って、同じように冷凍している私にとっては特に問題はございません。
計画的に冷凍庫は使い、注文すればよいのです。
まずは一旦冷凍庫を整理して、少し余分にスペースをとれば良いでしょう。
いかがだったでしょうか。
私は疲れて帰ったけども食事が用意できない日に重宝しています。
ぜひ、自身でも注文してみてください。
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